『体を暑さに慣れさせ、体温調節をスムーズに行えるようにする』


◆熱中症になりやすい人の特徴◆

体温調節機能がうまく働いていないということがあります。

高齢者、乳幼児、暑さに慣れていない人、持病がある人、体調が悪い人など。
 
機能が未発達・衰えている人は熱中症のリスクが高くなります。

そこで大切になるのが時間をかけて体を慣れさせるということ。

暑熱順化を行って、血管や汗腺を広げ汗をかきやすくして

体温の上昇を抑える体温調節機能を向上させていきます。

具体的な方法はこちら。


●ウォーキング   (1回 30分  週5日)

●サイクリング   (1回 30分  週3日)

●筋トレ      (1回 30分  週5日)

●入浴(湯船に入る)(週に2日)


・このようなメニューを1週間から2週間かけて行い体を慣れさせます。


汗をかく習慣がない方は体温が上昇しやすくなり熱中症になりやすい状態です。

少しずつ汗をかく習慣をつけて暑さに適応していきましょう。

その他、食事・睡眠・水分補給も忘れずに。