妊婦さんの身体の負担を緩和するためのケア
妊娠すると今までとは違い 母体にかなりの負担がかかっていることを知っていますか?
例えば 「お腹が大きくなる・お腹が重くなる」といった問題や
赤ちゃんの分の循環機能や呼吸機能も補わなくてはならないため
身体の各臓器・各機能にも様々な影響が出ます。
hcg(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)⇒ 妊娠成立直後から急激かつ大量に分泌されるホルモン。
これが10週まで増え続け16週くらいで落ち着くと言われています。
まさに「つわりの時期・安定期の時期」ですね。
このように今までとは違うホルモンが急激に増えたり
お腹の中の生命を守り成長させるために
様々な機能がフル回転するのです。
体の中ではどんなことが起こっているの?
では、どのようなことが起こり、影響を及ぼすのか?
妊娠中には様々なことが体に起こります。(もちろん個人差もあります)
赤ちゃんがお腹の中で育つことにより、お腹の外側だけでなく内側にも圧がかかります。
【骨盤内や内臓が圧迫されることで起こる症状】
・腰、股関節、恥骨、などに生じる関節痛。
・臀部や下肢などの筋肉が過度の緊張することで生じる痛み。
・呼吸器や消化器の圧迫により起こる、倦怠感、吐き気、胸焼け、便秘。
・循環機能が低下することで起こる、足のむくみ、下肢静脈瘤、頻尿。
妊娠以前から頭痛、腰痛、肩こりなどの症状がある方は
動きの制限や筋力の低下によって症状が悪化する恐れがありますので
定期的な施術を受けて妊娠ライフを楽しみましょう。
妊娠4ヶ月から臨月まで対応
妊娠4ヶ月の安定期から臨月まで施術いたします。
お腹の赤ちゃんと妊婦さんが苦しくない体勢で施術を行ってまいります。
妊娠前から肩こりや腰痛といった症状があった方は妊娠中にも症状がでやすくなります。
その他、赤ちゃんが少しずつ成長し、お腹が大きくなってくると臀部(お尻)や骨盤全体に
痛みが出る場合があります。
このような症状にも対応してまいりますので、気になることはお気軽にお尋ねください。
妊娠中のお母さんの体には赤ちゃんを育てるうえで様々な負担がかかってきます。
消化器・循環器・呼吸器などは赤ちゃんの分も合わせると倍の働きをしなくてはなりません。
それらの機能が正常に働くように体の負担をやわらげ、赤ちゃんが育ちやすい環境を整えてあげましょう。
妊娠初期の方もご相談ください
妊娠2ヶ月や3ヶ月などの安定期前の妊婦さんも身体の不調に悩まされることがあります。
現在の症状をお聞きした上で今出来る範囲の施術方法を考えご提案いたしますので
体調不良に悩まされている方も、ぜひ一度ご相談ください。
産後の骨盤矯正
産後1ヶ月から施術を受けられます。
お母さんの骨盤は妊娠時から出産に備えて骨盤周りの筋肉や靭帯を柔らかくする
ホルモンが分泌されているため妊娠中から骨盤の不安定さなどを感じる方もいらっしゃいます。
このホルモンは産後2ヶ月間影響があるため、産後の骨盤のグラグラ感や開き感などを感じたり
腰痛や臀部痛(お尻の痛み)、股関節痛などとして症状が表れることがあります。
骨盤の開きは6ヶ月かけて少しずつ縮んでいきますが、妊娠中の筋力低下もあるため
尿漏れ・恥骨痛・お尻の垂れ・脚力の低下なども気になる症状としてあげられます。
出産後、体力が回復する間もなく子育て期間に入りますので
腰に違和感が出たり、抱っこや授乳、おむつ替えなどで背中や首が張ってきたり
肩が上がらなくなったり手首や親指などの腱鞘炎なども起こしやすくなります。
このような育児で起こるあらゆる不調をしっかりとサポートいたします。
料金
骨盤内の環境維持・頭痛や肩こり腰痛などの緩和ケア
マタニティ整体
初検料(初回のみかかります) | 2,000円 |
施術料(1回) | 5,300円 |
※初回は約40~50分(問診・検査等含む)です。 2回目以降は約20~30分です。
その方の症状や回復力によって施術時間が多少異なります。
産後の骨盤矯正
初検料(初回のみかかります) | 2,000円 |
施術料(1回) | 5,300円 |
※初回は約40~50分(問診・検査等含む)です。 2回目以降は約20~30分です。
その方の症状や回復力によって施術時間が多少異なります。
施術を受けた日に気を付けて頂きたいこと
施術後は体が休息状態に入るため眠くなったりだるくなったりする場合がございますが
これは「体を休めて回復に努めてください。休息してください。」という脳からのサインですので
横になって安静に過していただくと、じきに身体がスッキリしてきます。
矯正をすることで体全体の血流が良くなっていますので、施術後の飲酒や長風呂は
控えていただきますようお願い致します。