原因がわからない体調不良
「なにが原因かわからないけど体調がすぐれない。」
「病院にいっても異常がみつからない。問題ないと言われた。」
こんな経験ありませんか?
もしかするとそれは自律神経が原因で起きているかもしれません。
【自律神経の乱れで起こりやすい症状】
・頭にもやがかかった感じがする。
・寝つきが悪い、もしくは夜中に何度も目が覚める。
・呼吸が浅い、息苦しいと感じる。
・胃が痛い、胸焼けがする、でも検査で異常がない。
・動悸がする、でも検査で異常がない。
・突然、汗をかく。
・低血圧で朝起きられない。
・感情の起伏が激しい。
この他にも、突然のめまい、耳鳴り、便秘や下痢を繰り返す、
全身の倦怠感など様々な症状があります。
不調を感じているほとんどの方は病院で異常がないと言われているか
もしくは、この症状でどこに行ったらいいかわからなく悩んでいます。
『HPを見ました。』とお電話ください。
TEL:03-3621-3212(予約制)
解決の糸口が見つかるかもしれません。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
自律神経の働きとは
自律神経という言葉はよく聞きますが
ではいったいどういうものなのでしょうか?
簡単に説明すると、循環・呼吸・消化・内分泌・体温などの
生命活動の維持を自分の意志とは関係なく調節
しているのが自律神経です。
さらに、自律神経には交感神経と副交感神経があり
この2つがバランスを取り合うことで体の健康が保たれています。
交感神経と副交感神経の役割
交感神経と副交感神経は互いに大切な存在で
交感神経は活動(アクセル役) として働き
副交感神経は休息(ブレーキ役) として働いています。
例えば、ピアノの発表会で演奏前にドキドキしたり
スポーツの試合前でワクワクしていたり
このような時は緊張状態にあるので交感神経が働いています。
でもドキドキと、ずっと緊張状態では体に負担がかかるので
緊張を抑えようと副交感神経が働きます。
このように、どちらかが過剰に反応しまった場合、それを制御しようと交感神経と副交感神経が
自然と切り替わることで生命維持活動を円滑に行っています。
情報が多い現代は脳が疲れている
最近では子供も大人も職場や家でパソコン・スマホ・タブレットといった
電子機器に触れている時間が増えており、目からはブルーライトや照明
文字、絵、写真などの色彩、耳からは電子音といった様々な刺激にさらされています。
さらに長時間労働や人間関係、環境の変化、不規則な生活などで過度にストレスがかかると
・自分の時間がうまく取れない
・気持ちの切り替えができない
・趣味が見つからない
・やる気が起きない
など、精神面の影響も表れてきます。
このような状況が続くと私達の体はどうなってしまうのでしょうか?
・視力の低下、眼精疲労
・難聴、耳鳴り、頭痛、めまい
・動悸、息切れ、喉の違和感、咳
・疲労感、イライラ、疎外感、うつ状態
・首肩の凝り、手の痺れ、腰痛
など、肉体面だけではなく精神的な疲労や不定愁訴などといった
原因のわからない体調不良に悩まされる原因になります。
これは交感神経が過剰に働いてしまっている状態で
自律神経失調症の原因となります。
バランスが崩れるとどうなるの?
1.体に無理がたたり自律神経のバランスが崩れる
⇩
2.交感神経が優位になり緊張状態が続く
⇩
3.筋肉が固くなり血液の流れが悪くなる
⇩
4.酸素や栄養が不足しエネルギー不足になる
⇩
5.老廃物がうまく回収されず滞る
⇩
6.治癒力や免疫力が低下し回復しずらい体になる
自律神経のバランスが崩れると、なかなか自力では回復できないのが現状です。
症状が悪化してからでは自律神経のバランスが整うのに時間がかかります。
体調に異変を感じたらすぐに体のケアをしていきましょう。
慢性的な症状がある方は、焦らずに時間をかけて回復させていきましょう。
出産時の外傷の影響
出産時に起こりやすい障害や先天性の問題があることはご存知かと思います。
例えば、出産時の外傷。
・骨盤が狭い、産道が曲がっているなどの影響。
・吸引分娩による頭部への影響。
・引っ張られたことによる頸部への影響。
これらの場合はすぐに治ることがほとんどです。
その他、先天性によるもので一番多いのは
先天性股関節脱臼ではないかと思います。
これは女性に多く、その数は男性の5~10倍であるとか
遺伝性が高い、左股関節に多い、斜頚であることも多いなどと言われています。
そして赤ちゃんは生まれてきた環境に適応するために
少しずつ体を動かして寝返りをしハイハイをしたり
つかまり立ちをしたりして筋肉や背骨の湾曲を作っていきます。