疲れていると何もしたくなくなりますよね。
ましてや運動なんて・・・余計に疲れちゃうじゃないか!
と思っている方、けっこういらっしゃると思います。
でも意外に思うかもしれませんが
何もしていないからこそ疲れてしまう
ということもあるのです。
なんで?? と思いますよね。(笑)
私達はほぼ毎日、同じことを繰り返して生活しています。
(例えば、食事・掃除・洗濯・通勤・仕事・買い物など)
ということは毎日同じ姿勢や動きが多いので
使われる筋肉も同じ、負担がかかるところも同じということになり
知らず知らずのうちに疲労が蓄積していきます。
運動と違って大きな動きや負荷ではないので
疲労していることに気づきにくいこともあります。
体が疲労したり筋肉が凝ったりする原因は大きくわけて2パターンあります。
ひとつは、体を使い過ぎたことによる疲労。
例えば、山登りに行った・バレーの試合があった・引っ越し作業をした・マラソン大会に出た
などの体を酷使したパターンです。
ふたつめは、動きがないことによる疲労。
例えば、長時間の飛行機の移動・映画や劇などの鑑賞・手芸などの作業・長時間の睡眠
などの静止時間が長いパターンです。
動きとしては相反するものですが、疲労するという意味では同じです。
気づきにくいのは毎日同じルーティンをこなしている場合。
疲れを感じたらそれは体からのサインです。
見逃さずカラダのお手入れをしてあげましょう。