腱鞘炎になるきっかけは様々ですが
共通しているのは 使い過ぎ ということです。
手首や親指に過度の負荷がかかり続けることで筋肉が疲労し
さらに酷使することで腱を収めている鞘に炎症が起こります。
1.子育て中のお母さん
赤ちゃんの抱っこで手首を痛める方が多いです。
初めに過度に手首に負担のかかるような角度で
抱っこの仕方を覚えてしまうと、かなり早い段階で
手首に痛みが出て辛い思いをしてしまいます。
2.仕事での作業
パソコンでマウスを握り続けることで手首を痛める方。
書類を留める作業やタグなどを商品に付ける作業で親指を酷使する方。
このようにある程度の時間、同じ角度・体勢が続いたり
何度も同じ動作を繰り返すことで炎症が起こります。
3.趣味での動作
編み物・ピアノ・テニス・料理・ゲームなど
「握り続ける」とか「細かく動かし続ける」といった動作で
腱鞘炎になってしまうこともあります。
腱鞘炎は原因となる動作や作業を止めることで症状が和らぎます。
ですが、それが治っているかというと疑問です。
過度に使っていないから痛みを感じないだけで
実は中の筋肉や腱などは固いままだったりします。
大切なことや好きなことは楽しく続けたいですよね。
手は日常的にもよく使う部位なので酷くならないよう
ケアしながら生活を楽しみましょう。
腱鞘炎でお悩みの方、お気軽にお電話ください。