女性ホルモンの影響で起こる、妊娠糖尿病。@墨田区パウ

妊娠すると女性の体には様々な変化があらわれます。

ホルモン分泌などもその1つで、妊娠して胎盤ができると
エストロゲンやプロゲステロンなどのホルモンが分泌されます。

そしてこのホルモンの働きなのですが、エストロゲンもプロゲステロンも
インスリンの働きを抑えて、血糖値を上ようとする作用があるのです。

インスリンの働きよりも血糖値が上がる作用が勝ってしまう状態、
これが「妊娠糖尿病」です。

≪ 妊娠糖尿病を発症しやすい人≫

・血縁家族に糖尿病の人がいる
・肥満 (※1)
・大きい赤ちゃんを産んだ経験がある
・35歳以上の高年齢
・習慣性の流産、死産などを経験したことがある
・妊娠高血圧症                     など

※1) 痩せている人も安心はできません。
    妊娠前にインスリンの分泌が少ない場合や
    妊娠中に食べる食べ物によって血糖値が高くなる場合があります。

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そして、妊娠糖尿病を経験した人は、将来糖尿病を発症しやすいリスクが
高くなると言われていますのでご注意を!